BOOKS
OSAMU GOODSが産声を上げてから約50年。
今では世界中の人から愛されるキャラクターへ成長しました。
その歩みは原田治さんが手がけたOSAMU GOODSの本と共にありました。
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1976年。『OSAMU'S MOTHER GOOSE』の出版より、OSAMU GOODSの基本キャラクターが誕生します。
1976OSAMU'S
MOTHER GOOSEオサムズ・マザーグース
イギリスの伝承童歌「マザーグース」をモチーフに制作された『OSAMU’S MOTHER GOOSE』。アメリカンオールディーズの衣装をまとった、マザーグースの登場人物をポップな手法で描いています。詩の調べに乗ってOSAMU GOODS全キャラクターが登場します。このキャラクターの集まりを「OSAMU GOODS」と名づけ、グッズ商品へと展開しました。
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80年代に入り、グッズのバリエーションが広がりキャラクターが定着したところで作られた『BEDTIME STORIES』 。
1984BEDTIME
STORIESベットタイム・ストーリーズ
OSAMU GOODSマザーグースのキャラクターが、9編の楽しい物語の主人公になった短編小説。秋山道男さん、鈴木海花さん、林真理子さん、酒井チエさん、安西水丸さん、秋山猛さん、佐々木克彦さんら豪華な作家陣が参加。夢の中でも幸せな気分になれる本として、ファンなら誰もが枕元に置いていた本。原田治さんの素敵な挿絵を掲載。
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80年代後半、懐かしきアメリカをベースとした世界観を写真集として表現した『OSAMU GOODS GO TO HAWAII』を出版。
1989OSAMU GOODS
GO TO HAWAIIオサムグッズ・ゴー・トゥ・ハワイ
ハワイ取材を2度敢行して制作されたOSAMU GOODSの写真集。「パレットクラブ」の盟友で、当時マガジンハウスのアートディレクターだった新谷雅弘さんとの共著。写真は原田さんと、編集・デザインを担当した新谷さんが撮影。既に絶版。
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90年代、オサムグッズファンクラブ会員の特典として原田治さんが企画制作した豆本。
1991OSAMU GOODS
COMPANYオサムグッズ・カンパニー
1991年にオサムグッズファンクラブ会員の特典として原田治さんが企画制作した豆本。MOTHER GOOSEの中から12種類のキャラクターをPOP ART風にした、貴重な一冊の全貌をご紹介!
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OSAMU GOODS16周年を記念して作られた、ファンクラブ会報誌『OSAMU GOODS STYLE』。
1992OSAMU GOODS
STYLEオサムグッズ・スタイル
1992年にOSAMU GOODS16周年を記念し、原田治さんが編集長となって作ったファンクラブ会報誌『OSAMU GOODS STYLE』。OSAMU GOODSの情報に加えて、原田さんのデザインの基礎となった50年代、60年代のアメリカやヨーロッパ、古い時代の日本の可愛らしさについて特集で取り上げ、No.8まで制作されました。
アメリカの古き良きハードカバーの絵本やZINE、ペーパーバックを思わせる
凝った作りの本は原田治さんの作品であり、
これもまたOSAMU GOODSなのです。
OSAMU GOODSTips!
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オサムグッズファンクラブ発足 1978年3月
オサムグッズファンクラブが発足したのは1978年3月。会員番号1番は原田治さんご自身でした。入会するとファンクラブ会報や会員限定のグッズが特典としてつきました。ファンクラブには海外会員の方も。毎年の初詣など、治さんとファンとの集いも数多く開催されました。※現在オサムグッズファンクラブは休止中です。
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ファンクラブの愛称は “パーティ”。
オサム・グッズ・ファンクラブの愛称は “パーティ”。愛称を応募し、その中から原田治さんが選びました。ファンクラブメンバーの山家雪世さんが名付けてくれたものです。