collectable book
OSAMU GOODS STYLE
日本のキャラクターグッズの原点ともいえる「オサムグッズ」。1万点を超えるその作品の中から、原田治氏自身が選んだ200点を紹介した幻の作品集(2005年刊)の待望の復刊です。初版発行後、あらたに執筆された作品エッセイを追加収録した増補改訂の決定版です。
OSAMU GOODS STYLE (増補改訂版)
著者:原田治
出版社:パイインターナショナル
発売日:2021/06/14
ISBN:978-4-7562-5502-0 C0071
定価:本体2800円+税
バスタオルの柄に、浴槽美人図というアイデアはベタすぎですが、キャラクターではかえってそれが可愛らしく見えてくるのではと考えた図案です。白地タオルのほかには、真っ赤とサックスブルーの地色の色替えもあって、さらに大小とサイズもあり人気商品のひとつでした。
ぼくのブログで「露天風呂」について書いたのですが、お風呂というものは日本人の風俗習慣と深く結びついているようですね。湿潤な気候のせいもあるでしょうし、温泉場も数多い。
江戸時代の高級なお料理屋さんなどでは、まず風呂に入ってさっぱりとしてもらい、浴衣に着替えてたりしてから、さてお料理をいただこうかという段取りになっていたようです。お風呂とグルメが一緒になってたんですね、ノンキでいいよなァ。
お風呂はリラックスという効果から、精神的にも非常によろしい。推理小説などエンターテイメントな本を、ぬるめの湯につかって読んだりしてる長風呂の人も多いことでしょう(ぼくがそう)。
左の図にあるような横になれる西洋式バスタブが読書には最適だと思うけれど、西洋式といえば、すぐ横に便器がデーンと居座っているのがありますが、どうも嫌ですね。アレが視界に入っても平然とリラックスできる西洋人はエライ?と思います。
家にあがれば必ず靴を脱ぐ日本人。お風呂が大好きな日本人。やはり日本人は清潔な民族なんですね。