OSAMUGOODS STORY

原田治さんが初めて語るオサムグッズの物語。コレクタブルブック『OSAMU GOODS STYLE』に掲載された中から
思入れ深いグッズを取り上げ、キャラクター誕生秘話やグッズ製作への思い等をご紹介します。

OSAMU’S MOTHER GOOSE10

マザーグースのなかでも有名な詩ですが、これも言葉遊びなので意味はよくわかりません。英語の韻を踏む楽しさなのでしょうね。
なので日本語訳は難しい。Jack and JIll went up hill, と最初からジルとヒルの韻で始まります。さらにwaterとafter、downとcrown、gotとtrot、caperとpaper、dobとnob、といった具合


JACK AND JILL

JACK AND JILL WENT UP THE HILL,
TO FETCH A PAIL OF WATER;
JACK FELL DOWN, AND BROKE HIS CROWN,
AND JILL CAME TUMBLING AFTER,
THEN UP JACK GOT, AND HOME DID TROT,
AS FAST AS HE COULD CAPER;
TO OLD DAME DOB.


日本語訳が無理だったのが、vinegar and brown paperで。
これは西洋式の膏薬のことらしい。ジャックが怪我したおでこに貼るものですね。お酢に薬効があるらしい。油紙は日本でも使ってました。まだあるのかな?ともあれ何とか解かる様にして欲しいと、訳詩担当の酒井チエさんにお願いしたら、オサムグッズはアメリカっぽいから、バンドエイドにしちゃおうということで落着したわけです。


JACK AND JILL

バケツに お水を 汲むために、
ジャックと ジルの 2人は
丘の上まで 登ったの。

ジャックは ころころ 草の道
下のほうまで 落ちちゃった。
ジルも あわてて 追いかけたの。

ところが ジャック ひとりで起きて
お家を めざして 駆け出した。

もう、ボク、大変。お家に着いたら、
バンデイド おでこに 張りつけて
ベッドで いい子に してなくちゃ。

OSAMU’S MOTHER GOOSE