2016年9月22日に開催されたサイン会で、原田治さんとOSAMU GOODSファンの交流が7月に続いて実現しました。この日は生憎の空模様でしたが、何と100名以上のファンが集い、それぞれ『オサムグッズの原田治展』のポスターやピンバッチ、弥生美術館で先攻販売された新刊『OSAMU GOODS CATALOG(宝島社)』や、思い出のOSAMU GOODSを手に、治さんとの交流を楽しまれました。この日、最後のサイン会とあって、80~90年代OSAMU GOODSブーム中にリアルタイムでファンクラブに入っていた方もサイン会に多く詰めかけました。思い出深いOSAMU GOODSグッズを持って、そのグッズにサインを求められていた姿がとても印象的な今回のサイン会では、OSAMU GOODSコレクターの土井章史さんも見たことのない、貴重なグッズも飛出して?!会場は大いに盛り上がりました。
※顔写真を掲載されている方は、撮影時に掲載許可をいただきました。
なあささん(会員番号No.16997)・あつこさん
OSAMU GOODSファンクラブ会報誌の『OSAMU GOODS go to HAWAII』写真展レポートに、17歳だった頃掲載(赤マル部分)されたおふたりが揃って来場されました。その会報誌を持ってパチリ。
1980年代に神戸で開催されたOSAMU GOODSファンクラブの集いに参加された大阪の女性は、その時の写真とサイン色紙を持って弥生美術館に来場され、治さんと再び交流。そしてOSAMU GOODSが発売された直後の貴重品ハンプディ・ダンプティのクッションを出して来られて、それを手にした治さんも感激。
1982年にパルコ出版から出版された治さんの著書『ぼくの美術帖』とOSAMU GOODSファンのご夫婦がサイン会に参加。ご主人「小村雪岱の本(治さんの著書『意匠の天才 小村雪岱』)があるのを弥生美術館で知って買いました」。奥様は30年来のOSAMU GOODSファン。ウクレレにジルのサインを貰って感激の様子でした!
親子共にOSAMU GOODSファンの女性。小さい頃からお母さまにOSAMU GOODSを持たせて貰ったそう。けれどこの日お母さまは風邪で来場できず、残念そう。赤い手帳の表紙にハンプディ・ダンプティのサインを貰っていました。「ハンプディ・ダンプティ大好きです!」
サイン会に参加されたご夫婦。「京都へ旅行へ行った折『はしもと珈琲』を探して行きました。珈琲とツナとハムサンドを食べました!」と治さんと歓談。はしもと珈琲で販売されている『アキオブレンド』は治さんデザインなのです。そのパッケージと、弥生美術館で先行販売された新刊『OSAMU GOODS CATALOG』のマザーグースのページに治さんがサイン。
ファンクラブ会員限定グッズだったお裁縫セットと、70年代の雑誌『anan』に掲載された治さんのインタビュー記事のキリヌキを持って参加された女性。OSAMU GOODSコレクターの土井さんも見たことのないグッズが飛出し大いに盛り上がりました。雑誌『anan』記事では"渋さ"をテーマにしていて、治さんは"渋い"人物にイノダコーヒーのマスターを紹介した内容になっており、この記事を読まれて「イノダコーヒー三条店、行きました!」
記事の内容を御紹介→「渋さは地味な努力から自然に生まれてくるものです。なんといっても京都のコーヒー屋さん、イノダ三条店のマスター。白い服を着て、いつ行っても真剣にコーヒーをいれているんですよ。ホッとして、とてもあったかい気持ちになります。毎月1回は京都へ行くけど、まっ先に行くお店です。渋さって地味な努力から生まれてくるもののような気がします。決して作れるものじゃない。女性で考古学とか海洋研究に夢中になっている人。めったに表街に出てこない人も、渋く生きてる感じがしますね。関東は、渋いというより、シオっ辛いイメージなんです。オープンすぎてあまり性に合わない。憧れの京都に住んだら毎朝イノダでコーヒーを飲んで、一日中美術館めぐりして大好きな画家の絵を見る。隠居的に渋くね!」
高校生の頃からファンだったこちらの女性は、ファンクラブ特典で証であるワッペンを2種類と『OSAMU GOODS STYLE』持ってサイン会に参加。「築地のパレットクラブへ10年前に通っていました。まさかまたお会いできることがあるとは思ってもみませんでした!」
静岡からご夫婦で参加されたこちらの方は、セーラー姿のジルが描かれたお気に入りのハンカチにサインを。
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2016-06-07 オサムグッズの原田治 展